塾業界でイチオシの基礎固め国語テキスト

世に国語問題集は数あれど、どれがおすすめなのかは

通販サイトのレビューを見ただけで、

ピンときて決められるというわけではありません。

 

こと中学受験では、限られた時間の中で

小学生に難解かつ膨大な量の知識を

つけさせなくてはいけないのですから、それこそ

「最短ルートで」「効率的に」「最適解を」

見つけていかなくては、取り返しのつかない差を

周囲とつけられてしまうかもしれないのです。

 

そのためには、まずは基礎固めの徹底が大切なのは

塾業界に触れたことがある、または通塾中のご家庭であれば

何度となく聞かされてきた言葉かもしれません。

 

子どもそれぞれの個性によって、

また志望校で何を重要視されているかによって、

国語を勉強する際に学ばなくてはいけない部分は

それぞれ異なってきますが、

「基礎を固めておく」という初心は

忘れられがちですが、何よりも大切なことです。

 

 

塾業界の「国語テキストの選び方」ポイント

星の数ほどもある国語問題集の中から1冊だけを選ぶとき、

多くの人が参考にするのは、参考書のランキングのほか

中学受験ママのブログや塾のホームページなのではないでしょうか。

 

やはり、「中学受験を指導・経験したことのある人の意見」は

心強く信頼性の高い情報源としての価値があるようです。

 

とはいうものの、口コミだけで本当に

テキストを購入してもいいものでしょうか。

 

できることなら、もう少しロジカルな「選び方のポイント」をおさえ、

間違いのない問題集選びをしたいですよね。

 

中学受験生はただでさえ時間をきりつめて

志望校への勉強に取り組んでいるのですから

問題集の選択を間違えて時間を無駄に費やしたくはありません。

 

ここでは、ロジカルかつ効率的に

国語のテキストを選ぶポイントをご紹介します。

 

 

ポイント1:解決したいことを細かく、具体的にできているか

中学受験の国語テキストをやみくもにこなしてしまう

ご家庭がやりがちなミスのひとつに、

とにかく表紙や評判、口コミだけでテキストを選んでしまう、

という失敗が挙げられます。

 

「このテキストは口コミの評判が高いから」

「この問題集は有名な○○塾が出しているものだから」

 

といった基準のみに注目して選んでいては

わが子の何にテキストの効果が表れているかわからないですよね。

 

テキスト選びに共通して言えるポイントのひとつは

「何にどうアプローチしたいから、どんな本が必要なのか」

といったことを、できる限り細かく具体的にし、

強化したい目的を絞ることが大切です。

 

そんなのは当たり前、というお言葉も聞こえてきそうな話ですが

こういった目的や子どもの弱点を

把握している保護者さまは意外にも少ないのです。

 

まず、わが子に足りていない国語力と

どんな力をつけることが必要なのかを見極めたうえで、

具体的な目的を設定してテキストを選ぶことが大切です。

 

ポイント2:プロ講師個人が執筆しているか

数多くの中学受験国語テキストが出ていますが、

そのほとんどが統計や点数などを参考として作られており、

いわば「数値とデータ」から生まれただけの

机上の空論の寄せ集めです。

 

塾業界にいた観点でみますと、中学受験に強いのは

現場の声から生まれた本と

データから生まれた本のどちらかといわれれば、

現場の声を細やかに反映して作成されたテキストのほうが

子どもの苦手や繊細なつまずきをカバーする能力に

圧倒的な優秀さを発揮しています。

 

また、プロ講師とはいえ共著書よりも

1人の講師が丹精込めて書き上げたテキストや参考書のほうが

その講師自身の具体的かつ掘り下げた考察も

記載されている場合が多いため、

つまずいた箇所の細かい内情などを理解するのに

非常に役に立ちます。

 

ポイント3:子どもが興味を持てる内容か

テキスト選びの的が絞れているご家庭でも、

やはり一番最後に来る重要な関門が

「子どもが興味を持ち継続できるテキストかどうか」

といった難しいところですね。

 

どれだけぴったりの問題集を手に入れても、

その内容がどれだけわかりやすいものであったとしても、

子どもが継続できなければ何の意味もなしません。

 

とくに、中学受験に挑むのは移り気な小学生です。

 

問題集はただでさえ文字だらけで真っ黒で、

小学生が読むには遠慮してしまうデザインがほとんど。

 

塾業界にいたころから、中学受験テキストの

黒々しさにはつねづね首をひねっていました。

 

こういった観点から、テキスト選びは

保護者さまだけでおこなうだけでなく、

多少絵が多かったり難易度が低そうでも寛容になり、

子どもが興味を持ち続けられるような、

そういった問題集を選ぶようにしましょう。

 

 

基礎を固める塾業界おすすめ国語問題集ランキング3!

解決したいポイントに特化し、効果があり、子どもにも分かりやすいテキストは

世にあふれる膨大なテキストの中からは選びきれませんよね。

 

口コミだけで決めるわけにもいかないし、

なにかもう少ししっかりとした後ろ盾がほしいところです。

 

では、塾業界の太鼓判という後ろ盾はいかがでしょうか。

 

国語に限らず、学習は何よりも基礎を尊重しなくては

学びの輪が広がっていきません。

 

基礎を築くことが何よりも大変ですが、

そこさえ固めてしまえば、あとは怖いものはありません。

 

今回は、塾業界でも流行している

おすすめの基礎的な国語の問題集を、ランキング形式で

3つご紹介していきます。

 

 

国語問題集ランキング第3位!まんがで学ぶ! 国語がニガテな子のための読解力が身につく7つのコツ

元高校教師という経歴を持つ

エンターテインメント作家・長尾誠夫による

マンガで読み進める中学受験国語の基礎の基礎。

 

ポケモンのようなダジャレの効いたキャラクターを

ゲットしていくという大筋にのっとり

「国語が苦手」な子どもたちが楽しんで学べるよう

様々な工夫がこらされた漫画教材です。

 

中学受験の国語は、中学校入学後や

その後の国語の授業に比べると、

読解力や登場人物の気持ちになり替わって考えることが

とくに高度に要求される場面が多くなっています。

 

そういったとき、読み方や読解力の低さは

中学受験の配点率に致命的なダメージを与えてしまいます。

 

しかし、多くの国語テキストはとにかく

文章題を集中してこなさせるものばかりで

「本当に国語が苦手」で

「どこから手を付ければいいかわからない」という

子どものためにはなっていなかったかもしれません。

 

こちらのテキストは例題も簡単なものが多く収録されており、

イラストもかわいらしい漫画という媒体であるため、

読み進めやすいというメリットがあります。

 

 

国語問題集ランキング第2位!中学入試国語のつまずきを基礎からしっかり「文章読解」

通塾していない子どもにもテキストの内容が分かるように、

丁寧で分かりやすい解説を徹底している「基礎テキスト」

 

苦手部分やつまずいたポイントを

スポット的に強化することが可能で、

文章のどこを読み取って解答につなげていくか、

といったことに主軸を置いた実践的な1冊。

 

コンパクトなページ構成で、親が見ても分かりやすく

たくさんの文章題が並んでいるため、

見開きの中に例題と答えが一緒に掲載してあります。

 

随筆や詩・俳句などを含む4パターンの中から

それぞれに合わせた苦手を的確に安定させていきます。

 

塾業界関係者もほれぼれするような、

見事な中学受験指導を実現しています。

 

 

国語問題集ランキング第1位!中学入試 国語の読解は「答え探しの技(ワザ)」で勝つ!

中学受験の国語を専門とし、

中学受験家庭の母親向けのセミナーを中心に活動する

セミナー講師・早瀬律子氏が執筆した、国語の仕組みをロジカルに解説した1冊。

 

個人講師が単独執筆したということもあり、

塾業界でもホットな話題になっている1冊です。

 

抑えるべき重要ポイントに絞って解説がされているため

分かりやすく、掘り下げた解説を得ることが出来ます。

 

また、読み方と解き方の両方を解説していたり、

国語の基本に立ち返ったテキストであることなどから

長文読解などの応用もできる問題集。

 

基礎的な国語の捉え方や記述問題などが

詳細に掲載されているため

国語が苦手で悩んでいる受験生も、

あまり身構えることなく読み進む・解き進むことが出来ます。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

 

塾業界でも売れ筋の基礎問題集を3つご紹介しました。

 

国語の「基礎部分」はほとんどセンスによるところも多く、

国語が苦手な受験生は人物の背景などを

ロジカルかつ、複雑化して考えてしまうという傾向があります。

 

そのため、応用的な読解力につながらなかったり、

記述問題などで抜き出す部分がわからないままになったりと、

基礎固めの甘さは、受験生をのちのち

「苦手教科の沼」に引きずり込む十分な材料になってしまいます。

 

また、基礎というものは「体得するもの」であるという

とらえられ方もいまだ塾業界でも根強く残っており

「基礎」を丁寧に解説してくれる講師も

そう存在していないのが現実問題として横たえています。

 

じつは、こうした基礎固めこそ家庭学習で補うことが大切。

 

国語の基礎固めが甘いということは、

日本語の行間に弱いとも言い換えられるため、

算数や社会といった国語以外の他教科における

文章問題の理解にもずれが生じる可能性が高くなります。

 

国語の基礎をしっかりとつけ、他教科でもミスのないよう

本番に向けて万全な準備を整えておきましょう。